誰もが、いずれ老人となるから。。。

会社のお仕事を終えると、3回目のワクチンを打ちに行ってきました。
ワクチンと言えば、コロナワクチンと思う方が、多いと思いますが…破傷風のワクチンです。




その病院で会計を済ませて、靴に履き替えようとしたとき、お婆ちゃんの手を引きながら歩く婦人がいました。と言っても、ご婦人も高齢に見受けられました。
玄関から、駐車場に歩くのも大変な感じ…
手を貸そうかと思いましたが、このご時世、人に触れることも余計なお世話になってしまうかもと、追い越して先にバイクに跨がったのですが、やっぱり気になって…
「手をお貸ししましょうか？」とご婦人に聞いてみると「あっ！すいません。ありがとうございます。」と言ってくれた。
「荷物を持ちますね。」と言って婦人から荷物を預かり、ご婦人が支える反対側に回って、おばあちゃんの腕を持って、スロープを降りたところにタクシーが到着。
おばあちゃんが、車に乗車するまで見送り、後は降りてきた、ドライバーさんにお任せしました。
私がバイクに跨がると、ご婦人が「本当にありがとうございます。すいません。ありがとうございました。すいません。」と何度も頭を下げてくれました。
私の両親も、高齢になり、他人事でないとその時思ったんです。
誰もが、追々老いていくもの。。。
私も、正直、今後の老後を考えています。また、一人暮らしに不安を感じ、誰かしら人の手を借りたくなることも、近いうちにあるかもしれません。
コロナ禍で、人に接するにも、何となく遠慮がちになるけれど、今日の出来事であれだけ感謝されるのならば、『大変そうだな』『困っていそうだな』と思ったら、とりあえず声を掛けてみようと思いました
私、お婆ちゃんっ子だったしね
誰もが、老人となる。
人という漢字は、支えあって…って、金八先生も言ってましたもんね

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